コラム

わかりやすい!ビニールハウスの歴史

こんにちは!千葉県旭市の拠点から県内と茨城県において、ビニールハウス施工や農業用倉庫施工といった建設業を手掛けている大湊工業です!
温度調整や遮光などの機能を持ち合わせているビニールハウスは、農業を支える大切な存在です。
今回は、ビニールハウスを利用するうえでぜひ知っておきたいビニールハウスの歴史について、ご紹介します。

ビニールが開発されるまで


ビニールハウスを用いたハウス栽培の歴史を辿っていくと、その始まりはビニールが登場する以前にまで遡ります。
日本においては約400年前、紙を使った覆いによって促成栽培が試みられていました。
明治の頃になると、ガラス製の温室をつくる技術が海外より伝わり、従来行われていた紙を用いた栽培法と融合し、ペーパーハウスと呼ばれる手法が登場しました。
その後しばらくペーパーハウスが活用されていましたが、第二次世界大戦の頃に収穫時期をずらした野菜はぜいたく品だとする考えによって姿を消してしまいます。

塩化ビニールの登場

ハウス栽培の技術が再び脚光を浴びたのは、戦争も終わった1950年代のことでした。
扱いやすい新素材として塩化ビニールが登場したことで、天候や害虫の悪影響を遮り、温度や湿度を管理することのできるビニールハウスの技術が一気に隆盛したのです。
本来収穫の時期ではない野菜や果物が、年間を通して安定して栽培できるようになったことで、日本人の食卓は飛躍的に豊かになりました。
最初の頃は野菜の味や色味が天然栽培に比べて劣るとされていましたが、技術はより発展を遂げ、今では常に安定した品質の農作物を栽培することが可能になりました。

大湊工業へご相談ください!


大湊工業ではビニールハウス施工や農業用倉庫施工など、農業の手助けとなる各種工事を千葉県、茨城県において手掛けています。
皆様の大切な作物をお守りするべく、ビニールハウスの専門家として万全の施工をご提供いたします。
安心して利用できるビニールハウスをお求めの際は、ぜひ大湊工業へとお問い合わせください!

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未経験からでも一流の技術を習得できる職場環境を整え、皆様をお待ちしております。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。